神格・人物像

  • 稲・収穫・豊穣を司る女神

  • 須佐之男命(スサノオノミコト)の妻。

  • 国津神である 足名椎(あしなづち)手名椎(てなづち) の娘。

神話上の役割

  • 天界を追放された須佐之男命が地上に降臨した神話に登場する。

  • 毎年一人ずつ子を喰らう巨大な蛇 八岐大蛇(やまたのおろち)への 生贄として定められていた

  • 稲田姫は最後に残された娘であり、 須佐之男命によって間一髪で救われる。

代表的な神話:櫛名田比売の救済

  • 須佐之男命は事情を知り、 助ける代わりに稲田姫との結婚を申し出る。

  • 姫を櫛(くし)に変え、 自らの髪に挿して守る。

  • 強い酒で八岐大蛇を酔わせ、 眠ったところを退治する

  • 勝利の後、須佐之男命は 稲田姫を妻とし、 出雲に宮殿を築く。 これは地上世界成立の象徴的な出来事とされる。

象徴性

  • 清浄・豊穣・再生の象徴。

  • 人と自然の調和、 そして救済的な愛を体現する存在。

  • 稲との結びつきから、 豊かさと繁栄を象徴する女神。