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マツリガイド

イベントについて

名称(日本語)

  • チャグチャグ馬コ(チャグチャグうまっこ)
  • ちゃぐちゃぐうまっこ(滝沢から盛岡への馬の行進)

歴史

チャグチャグ馬コは、岩手県の初夏を彩る代表的な伝統行事です。色鮮やかな装束を纏い、たくさんの鈴をつけた馬たちが、滝沢市鬼越蒼前神社(おにこしそうぜんじんじゃ)から盛岡市盛岡八幡宮まで、約14kmの道のりを行進します。その名は、馬が歩くたびに鈴が「チャグチャグ」と鳴る擬音に由来しています。

もともとは、馬の守護神である蒼前様(そうぜんさま)を信仰し、馬の無病息災を祈る蒼前参りという習わしから始まりました。かつては旧暦5月5日に行われていましたが、1958年からは6月15日に、そして2001年からは、多くの人が参加・見学しやすいように6月の第2土曜日に開催日が固定されました。

この行事は文化的価値も高く、1978年には国の選択無形民俗文化財に指定されました。また、1996年には馬の鳴らす鈴の音が、環境庁(当時)の「日本の音風景100選」の一つに選ばれました。馬の豪華な装束は、江戸時代の参勤交代などで使われた小荷駄装束(こにだしょうぞく)を模したもので、その美しさは圧巻です。


開催場所と日時

  • 場所:出発地は滝沢市の鬼越蒼前神社、到着地は盛岡市の盛岡八幡宮(約14kmのコース)。
  • 住所
    鬼越蒼前神社:〒020-0659 岩手県滝沢市鵜飼外久保100-3
    盛岡八幡宮:〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13-1
  • アクセス
    出発地盛岡駅からバスで「ビッグルーフ滝沢」または「滝沢市役所」下車、徒歩約25〜30分。
    到着地盛岡駅からバスで約20分、「盛岡八幡宮前」下車。
    当日はコース沿道で大規模な交通規制が行われます。
  • 日時毎年6月の第2土曜日(午前中に出発し、午後早めに到着)。

内容

チャグチャグ馬コは、農作業を共にする馬への感謝と健康を祈る馬の祭典です。馬たちは色とりどりの布や、数多くの鈴がついた華やかな装束を身に纏います。歩くたびに響く「チャグチャグ」という鈴の音が、この祭りの代名詞となっています。

当日は早朝から馬の着付け(装束の調整や鈴の確認)が行われ、午前中に鬼越蒼前神社を出発します。行進はゆっくりとしたペースで進み、沿道には多くの見物客が詰めかけます。特に、行進が休憩を取る場所や、盛岡市中心部の通りは絶好の見学スポットとなります。盛岡八幡宮への到着は例年14時〜15時頃となります。

この行事のユニークな点は、伝統的な馬装束鈴の音、そして長距離をゆっくりと進む大規模な行列の融合にあります。馬は非常にデリケートな動物であるため、見学の際は大きな音を出さない、無理に近づかないといったマナーが求められます。


実用的なアドバイス

写真撮影

行列がゆっくり進む場所や、曲がり角、休憩地点がシャッターチャンスです。ズームレンズを使えば、美しい馬装束や鈴の細部をきれいに捉えることができます。広角レンズは馬が連なる行列の長さを表現するのに適しています。注意点:馬が驚くため、フラッシュ撮影や急な接近は厳禁です。

天気

6月初旬の岩手は過ごしやすい時期ですが、天候が変わりやすいため、薄手のジャケットウィンドブレーカーがあると安心です。沿道で長時間待つことになるので、歩きやすい靴を選び、急な雨に備えてレインポンチョなどを準備しておきましょう。

交通

盛岡駅を拠点にバスと徒歩を利用するのが最もスムーズです。当日は各地で交通規制が行われるため、自家用車での移動は避け、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。特定の場所でじっくり見学するのがお勧めです。

見学のヒント

目的に合わせて見学場所を選びましょう。儀式の雰囲気を感じたいなら出発地、多くの馬を見たいなら盛岡市中心部、感動のフィナーレなら盛岡八幡宮がお勧めです。馬にストレスを与えないよう、静かに見守りましょう。人混みを通るときは「すみません」と声をかけるのを忘れずに。

準備するもの

飲み物モバイルバッテリー帽子、コンパクトなレインコート小銭。長時間待機する場合は、小型の折りたたみ椅子があると非常に重宝します。


出典と参照

場所

Chagu Chagu Umakko (チャグチャグ馬コ)

📅 次回開催日:
2026年6月13日土曜日

📍 会場:
Onikoshi-sozen-Jinja (鬼越蒼前神社)
100-3 Ukaisotokubo, Takizawa, Iwate 020-0659, Japon

今後の予定
  • 13/06/2026
  • 12/06/2027
  • 10/06/2028